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薯童謠(ソドンヨ)3話のあらすじとネタバレ感想

薯童謠(ソドンヨ)3話 五行の相克

薯童謠(ソドンヨ)

太学舎に入門したいチャン(璋)は、阿佐太子の手紙の一部を書き写して「死即九王」と書いた革をワング(王仇)の手に渡らせます。侍従武将ワングの殺害計画かと、いずれは王様も・・・と部下が言いかけましたがワングが口を閉じさせます。手紙の主を探すワング。門の前にいたチャンの友達が伝言をワングに伝え、ワングとチャンは出会いました。

阿佐太子の手紙と引き換えに太学舎に入学したいチャン。チャンはモンナス(木羅須)博士に土下座をさせたいとワングに言いました。モンナス博士を連れてくると約束したワング。そこに敵の弓矢が飛んできます。嘘つきとチャンは言ってにげました。即位式は明日です。なんとしてでも阿佐太子の手紙を受け取らなければならないワング。

五行の相克

井戸が濁り鉄がさびた現象。
井戸が濁るのは土克水。
鉄がさびるのは火克金。
火を消したのは水克火。
そして木克土、金克土。

朝廷の敷地に五行の相克があらわれモンナスと太学舎の技師たちが動揺します。だれかが百済の精気を断つ工作をしているようです。地面に杭を打ち込む子供をモンナスは捕まえました。子供に白状させるとチャンの命令だといいました。太子の持つ手紙を探すモンナスはチャンの隠れ家に行きました。罠にかかりロープに足を引っ張られるモンナス博士。モンナスはチャンを傷つけたことを謝り手紙がほしいといいました。手紙をモンナスの足元にたたきつけるチャン。

チャン「今後はきっぱりと父をあきらめていきますからせめて母に手紙を・・・母は今も博士を思っているのです。僕が博士に認められるのが夢だと。こんな冷たい人だと知ったら悲しみます。僕が逃げたことにするので会いたいと一言でも・・・」
モンナス「少し待っていろ」衣の中から筆を取り出し水もつけずに手紙を書き始めるモンナスのところに部下がきて手紙は中断します。

プヨゲ(夫餘桂)の任命式、七支刀が青く光り儀式は中断します。百済600年の歴史で儀式が中断したのははじめてでした。

モンナスは部屋に帰るとお告げの香炉から勝手に煙が出ていました。威徳王と側近たちは凶兆に沈み込んでいました。プヨゲの息子プヨソンは自分以外の勢力すべてを消せとフクチピョン(黒歯平)に命令します。フクチピョンは子の刻に太学舎の裏に兵士を集めろと命令しました。

子の刻、フクチピョンは20人ほどの部下たちにモンナスをはじめコモ、アソジ、タムク、ポンセンらを任命式を混乱させた罪で暗殺しろと命令します。それをきいていたチャンはモンナスに逃げてと知らせます。タムクは殺されて妻だけが逃げてきました。ヨンタジュンは捕まってしまいました。太学舎の生き残った技師たちは阿錯の洞窟のあたりで会おう、みなさんが生きる太学舎だとモンナスは言いました。捕まった太学舎の技師は、チャンの母のことをフクチピョンに教えてしまいました。

フクチピョンの兵に追われるチャンとモンナス。モンナスは気を失ってしまいました。そこにヨンガモが来てモンナスの傷の手当てをします。ヨンガモと再会したモンナスはヨンガモの秘密を尋ねましたがヨンガモは答えませんでした。インド人の居所でモンナスの居所を白状させられた技師ポクシン。ポクシンの妻は危機をモンナスに教えに行きました。

新羅に行くしかなくなったチャンと太学舎の一行。一緒に逃げて新羅で暮らそうとモンナスは言いましたが、しかしヨンガモは逃げないといいました。なぜだ、と昔年の怒りをヨンガモにぶつけるモンナスに、母は悪くないとチャンは言いました。ヨンガモはチャンに五色夜明珠(オセクヤミョンジュ)と母の名前が入った身分札を渡すとチャンを抱きしめました。チャンが二十歳になったら秘密を教えるわとヨンガモはいいました。

感想

お母さんが危なそうですね。チャンが二十歳になったら・・・といいますが、きっとその日は来なさそうです。悪いおじさん、チャングムのチェ・パンスル役とこのドラマのフクチピョン役、どっちが悪そうだと思いますか?いつものよいおじさん役のおじさんも出ていましたね。そしてモンナス!彼はほんとうにチャンには冷たいですね(笑)他人と恋人の子ですから憎らしいのでしょう。チャンのことはどうでもいいけどヨンガモの名前がでたときだけ反応するモンナス。

それはそうと、名前がややこしい!覚えづらいです。ヨンガモ、モンナス、フクチピョン、プヨゲ、プヨソン、ウィドクワン・・・みなさんはもう覚えられましたか?

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