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「薯童謠(ソドンヨ)」(全55話)第26話 のあらすじとネタバレ感想

「薯童謠(ソドンヨ)」(全55話)第26話 親友の裏切り のあらすじとネタバレ感想

26話 親友の裏切り あらすじ

ソンファ公主一行は百済の宿屋に到着しました。宿屋の中からはチャンの声がしました。サテッキル(キム・ドハム)は中に入ろうとするソンファを連れてチャンに見つからないように逃げました。

「何を言われても返す言葉がありません。私のせいで起きたことや私が与えた苦しみをどう償えば・・・・・・」

キム・ドハム「今夜私と発てばよいのです。私は一族を滅ぼされました。一緒に来てください。そして私とともにやり直すのです。どんなところで何をしようとも勢力を持てば再起できます。そうすべきです。そうすればいいのです。そうすれば王様のことも姫様もチャンもみな許します。微塵の恨みも抱かず、すべて許します。ここに姫様がいるのもあってはならないことですがそれは過去の恋だと思って許すことにします。私の気持ちを受け入れてください。百済人のチャンをこれ以上愛してはなりません。祖国も自分も捨てて他人を踏みにじれるほど愛は偉大ではありません。私はつらい目に遭わされたのに姫様を許したいのです。私と一緒に来てください。倭国、天竺、隋、どこでも構わない。私と一緒に来てください。」サテッキル(キム・ドハム)は涙を流しました。ソンファ公主は考える時間をくださいといいました。

サテッキルは博士会議で紹介されました。ウヨン博士は長の座を辞しモンナス博士を長にするといいました。サテッキルはちょっとお待ちください、私はモンナス博士が長になることは反対ですといいました。それはチャンが新羅人の高貴な女性と会って駆け落ちしてモンナス博士はそれを黙認していたからでした。サテッキルは祖国と任務を捨てて駆け落ちしたチャンを黙認したモンナスを許せませんといいました。

そこにモジンがあらわれて「それは違います」といいました。モジンはサテッキルの誤解だといいました。相手の女性は戦争で新羅に連れてこられた百済人で新羅兵に追われて百済の城に逃げ込んだのだと嘘をつきました。

サテッキルの裏切りにチャンとモンナスたちは衝撃を受けました。モンナスはなぜ友達のチャンに同情できないのかサテッキルに聞きました。サテッキルは国を裏切れる恋など理解できませんと冷たく言いました。

ソンファの護衛はサテッキルの怒りを警戒していました。ソンファ公主は市場でサテッキルを見張るように命じました。

ウンジンとポムノたちはモンナス博士を裏切ったサテッキルを責めました。サテッキルは博士に付き合わされるのはうんざりだ、自分は原則を貫いただけだといいました。モジンはサテッキルがモンナス博士を危険な目に遭わせたことを叱りました。

隋の使臣は昨年より紙代を多く払えと百済に要求してきました。阿佐太子は断りました。300匁ならと阿佐太子は取引に応じました。阿佐太子は百済の紙を売るといいました。阿佐太子は紙工房をプヨソンが監視しづらい工房にしろと部下に命じました。

プヨソンはサテッキルの裏切りの知らせをききました。プヨソンはサテッキルを味方に引き入れようといいました。

ソンファ公主は護衛官からサテッキルの裏切りについての話をききました。護衛官はサテッキルは理性を失っているので危険だといいました。ソンファ公主はチャンを助けるためにサテッキルに手紙を書きました。

サテッキルはソンファ公主との待ち合わせの場所に向かいました。チャンはサテッキルの後をつけました。

ソンファ公主はチャンを見かけて涙を流しました。

サテッキルはソンファ公主が来なかったので「これが最後の機会です。最後の機会でした」と叫んで帰りました。

天の峠学舎の皆は全員チャンをかばいました。ウヨン博士はサテッキルの身分をはく奪して牢屋に入れました。

サテッキルはプヨソンに新羅を倒してください、必ずプヨソンの地位を上げて衛士佐平にして見せますといいました。

ソンファ公主は護衛官の助言で自立するために倭国の上浦台を目指すことを決めました。

感想

サテッキルは欲望のためにはすぐになんでも裏切ってしまう軽い人間のようですね。今度は百済のプヨソンと悪人同士相性がよいみたいですね。何もかも捨てたソンファ公主は商人になることを目指すのでしょうか。続きが楽しみです。

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